長瀞駅から歩いて行くことができる長瀞岩畳には、開花が年々早くなり4月中旬~下旬にかけて手入れをして育てた藤棚ではなく天然の藤の花「藤谷淵」が見られますので、訪れてみてはいかがですか?
長瀞駅から歩いて行ける「藤谷淵」
長瀞駅から昔ながらのお土産屋さんや飲食店が連なる岩畳までの道を歩いて5分程で何層にも重なった地層や岩石でできた長瀞岩畳へ行くことができます。

長瀞岩畳は地下の岩盤が浸食などにより地表に現れた事により、何層にも重なったミルフィールのように見え歩いて行くと分かるのですが、ところどころ剥がれて粉々になっている場所もあります。
またこのエリア一帯は遊歩道として整備されているわけではないのですが、岩の上を歩いて荒川沿いを歩くことができ自然に自生している藤の花を見ることができます。

長瀞岩畳一帯に自生しいる藤の花は3,000本ほど見ることができるそうですが、広いエリアにところどころに咲いているので藤棚のように密集して圧倒されるような藤ではありません。

天然記念物であり名勝の岩畳との絶景と一緒に自然自生している藤の花が見られる珍しい場所として、長瀞観光と一緒に合わせて訪れてみてはいかがですか?
長瀞岩畳藤の花滞在時間
例年GW頃が自然自生している藤の花「藤谷淵」が見頃と様々なサイトに掲載されていたので訪れてみましたが、2022年は4月20日頃が見頃となっていたようで、5月2日に訪れましたが藤の花が綺麗に咲いているのはごくわずかとなっていましたので、岩畳をひと回り歩いただけでしたので長瀞岩畳「藤谷淵」滞在時間は40分でした。

個人的おススメ度は、天然自生の藤の花がポツポツ咲いているので、藤棚みたいな紫色のカーテンをイメージからするとちょっとガッカリですが、名勝長瀞岩畳とセットとすれば、藤の花はおまけぐらいです。
アクセス(電車・バス)
【最寄り駅】秩父鉄道・長瀞駅
東京駅から上野東京ライン高崎線で熊谷駅へ行き、秩父鉄道に乗り換えて長瀞駅まで約2時間20分・1,950円で行くことができます。
または、山手線で池袋駅へ行き、東武東上線に乗り換えて寄居駅へ行き、秩父鉄道に乗り換えて長瀞駅へ行くこともでき、時間はあまり変わりませんが1,590円なので360円お得になります。
さらに時間帯により2時間30分~3時間ぐらいかかりますが1,470円と一番料金が安いのが、池袋駅から西武池袋線を使い、飯能駅・西武秩父駅・お花畑駅と乗り換えて行くこともでき、このルートで西武秩父まで特急を使えば他のルートと同じ時間で行くことができますが2,180円と一番高くなります。
長瀞駅から岩畳まではお土産屋さんの岩畳通りを歩いて5分程です。
長瀞へおススメなのが「SAITAMAプラチナルート乗車券」で池袋駅から長瀞駅まで乗り降り自由で1,900円なので、往復するだけでも元が取れるので使わないなんて損ですよ。


アクセス(マイカー・レンタカー)
東京駅から首都高池袋線・外環道を通り、関越自動車道・花園IC下車するルートで、東京から約110㎞・1時間50分程・高速代3,700円程で、長瀞岩畳へ行くことができます。
駐車場
長瀞エリアには無料の駐車場は無いので、60分400円ぐらいから利用できます。
住所 | 埼玉県秩父郡長瀞町長瀞529-1 |
営業時間 | いつでも可 |
入場料金 | 無料 |
公式サイト | 長瀞観光協会 |
駅からバス | 長瀞駅から徒歩5分 |
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